日本のプルトニウム300キロに懸念、兵器転用可能な核物質の存在、核不拡散に対するリスク―中国外交部

Record China    2014年2月18日(火) 10時26分

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17日、中国外交部の華春瑩報道官は定例記者会見で、オバマ米政権が日本政府に対し、冷戦時代に米国などが日本に提供したプルトニウムの返還を求めていることについて、「日本は関係国に対して説明すべきだ」と懸念を表明した。写真は渋谷駅近くで行われた反原発デモ。

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2014年2月17日、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は定例記者会見で、オバマ米政権が日本政府に対し、冷戦時代に米国などが日本に提供したプルトニウム約300キロの返還を求めていることについて、「日本は関係国に対して説明すべきだ」と懸念を表明した。中国網が伝えた。

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華報道官は「日本国内に兵器転用可能な核物質が大量に存在することは、核不拡散に対するリスクだ」と強調した上で、「日本は核物質の需給の不均衡を速やかに是正すべき」と述べ、日本に対し、核不拡散の義務を順守するよう要求した。(翻訳・編集/NY)

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