米国の次期駐中国大使マックス・ボーカス氏、外交経験に乏しく前途多難か―米メディア

Record China    2014年2月16日(日) 10時12分

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14日、CNNは米国の次期中国大使マックス・ボーカス上院議員の手腕に疑問を呈している。

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2014年2月14日、参考消息(電子版)によると、CNNは米国の次期中国大使マックス・ボーカス上院議員(72)の手腕に疑問を呈した。

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マックス・ボーカス上院議員は昨年12月、ゲイリー・ロック氏に代わり、米国の新たな中国大使に指名され、間もなく中国へ赴任する。幅広い人脈を持ち通商政策に精通している反面、外交経験には乏しいとの評価があり、米中両国の一部関係者は中国大使として適任かどうかについて疑問を抱いている。

相互戦略の違い、米国の同盟国である日本やフィリピンとの領有権問題、台湾問題、巨大な対中貿易赤字を生み続ける貿易不均衡、人権問題など、着任後に直面する両国間の難題は極めて多い。

また、ボーカス氏は国内問題などで注意力が散漫になっている米国のオバマ大統領や政策決定者の注目を中国に集め続けなくてはならず、自身が受けるプレッシャーも相当大きなものになると予想される。

米国の元外交官は「ボーカス氏は米中関係が最も重要な二国間関係の1つであるという意識を米国政府に持たせ続けなければならない。さらに、議会やワシントンの精鋭たちとの人脈を利用し、中国に関する問題を最重要の位置に保ち続けなければならない」と指摘している。(翻訳・編集/HA)

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