Record China 2014年2月15日(土) 12時37分
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14日、米メディアが報じた中国のチャン・イーモウ監督のハリウッド本格進出について、監督が所属する映画製作会社では「計画はあるが未定」と発言している。写真はチャン・イーモウ監督。
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2014年2月14日、米メディアが報じた中国のチャン・イーモウ(張芸謀)監督のハリウッド本格進出について、監督が所属する映画製作会社では「計画はあるが未定」と発言している。新京報が伝えた。
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エンタメ誌のハリウッド・リポーターをはじめ、米メディアが報じた。ユニバーサル・ピクチャーズ社とチャン監督との間で交渉が成立し、米サスペンス小説「狂気のモザイク」を映画化するというもの。ハリウッド映画界きってのヒットメーカー、ブライアン・グレイザー氏がプロデュースするなど、具体的な情報も報じられている。
チャン監督が所属する映画会社・楽視影業(Le Vision Pictures)は14日、これらの報道に対して「プロジェクトは存在するが、現状では進行していない」とコメント。監督が昨年6月に楽視影業への所属を発表して以来、存在するプロジェクトの1つだが、あくまで計画中であるという。
ハリウッド進出については何度も取り沙汰されてきたが、今回の話が決定すれば、英語での作品を撮るのは初となる。
1982年に発表されたサスペンス小説「狂気のモザイク」は、「スカーラッチ家の遺産」はじめ数々のベストセラーで知られる米小説家ロバート・ラドラムの作品。代表作の1つ、「ジェイソン・ボーン」三部作は俳優マット・デイモン主演で映画化され(「ボーン・スプレマシー」など)、大ヒットしている。このほか「バイオレント・サタデー」「第三帝国の遺産」「パンデミック・アメリカ」など数々の映像化された作品がある。(翻訳・編集/Mathilda)
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