動物園の人気パンダに「10円はげ」、ファンを心配させる―中国

Record China    2020年9月10日(木) 19時40分

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中国紙・新京報は8日、中国の北京動物園で飼育されている人気パンダの「福星」に硬貨2枚分ほどの「10円はげ」ができ、ファンらを心配させていると報じた。

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中国紙・新京報は8日、中国の北京動物園で飼育されている人気パンダの「福星」に硬貨2枚分ほどの「10円はげ」ができ、ファンらを心配させていると報じた。

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記事によると、ファンが福星の異変に気付いたのは3カ月ほど前のこと。頭の毛の一部が徐々に黒くなって抜け始めたといい、ある女性からは「頭皮が見えるようになってしまって。頭のことだから心配です」との声が聞かれたそうだ。

ただ、同紙記者が見た8日の福星の様子は平穏そのもの。居合わせたファンの1人は福星が転げまわった時のセメントの熱さが原因ではないかとの見方を示したが、園側は「はっきりとした原因は分からない」としており、記事は「現在、薬による手当で毛は生えてきたが、完全に元通りになるには時間が必要」と紹介した上で、復旦大学生命科学学院の研究員が「パンダの脱毛には多くの原因があり判断には検査が必要。もしけがが原因なら冬になるまでには良くなるはず」とコメントしたことを伝えた。(翻訳・編集/野谷

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