<中華ボイス>学術的な討論会、「日本は始終和やか、中国は何が起きるか予測不能」―経済学者

Record China    2014年2月13日(木) 13時11分

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13日、中国の著名な経済学者・茅于軾氏は、「私は日本で開かれた中国経済に関するシンポジウムに出席した際、熱烈な歓迎を受け、会場は始終和やかなムードに包まれていた。これが中国なら何が起きるか予測不能だ」と発言した。

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2014年2月13日、緊張状態が続く日中関係に影響を受け、政治や経済のみならず民間交流の機会も激減している。そんななか、民主化を唱える改革派として知られ、2012年には自由の推進に貢献した人物に与えられるミルトン・フリードマン自由賞を受賞している中国の著名な経済学者、茅于軾(マオ・ユーシー)氏は自身が出席した日本のシンポジウムについて意見を発表した。

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茅氏は、「私を含めた北京大学清華大学の教授ら3人は、日本の東京大学と早稲田大学の招待を受け、中国経済に関するシンポジウムに出席した。私たちは熱烈に歓迎され、会場は始終和やかなムードに包まれていた。今回のような学術的なシンポジウムを中国で開催し、日本の教授を討論会に招いた場合はどうなのだろうか。おそらく予定通りに進行できるのかは予測不能で、主催者を売国奴とののしり会場を荒らす者が現れる可能性も否定はできないだろう」と理性ある日本と感情的な中国の違いについて述べた。(翻訳・編集/内山)

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