現金輸送員の銃暴発死亡事故で同僚らがストライキ、銀行の現金引き出し業務などに支障―広東省広州市

Record China    2014年2月12日(水) 9時9分

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11日、銀行の現金輸送を担当していた警備員が銃暴発で死亡する事故が起きた広東省広州市の警備輸送会社で、従業員によるストライキが発生。市内の各銀行では現金引き出し業務などに支障が出た。

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2014年2月11日、中国広東省広州市白雲区の警備輸送会社・穂保安全押運公司で午前7時ごろ(現地時間)、従業員100人以上が社屋前に集まり、賃上げと銃の管理体制改善を求めるストライキを行った。南方日報が伝えた。

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この会社では8日、銀行の現金輸送を担当していた警備員が、手に持っていた銃を誤って発砲させ、死亡する事故が起きていた。

同社は広州市内の銀行の現金輸送業務をほぼ一手に引き受けており、各銀行では窓口やATMでの現金引き出し業務などに支障が出た。

現場に駆け付けた謝暁丹(シエ・シャオダン)副市長は、事態解決に向けた作業チームを同社に派遣し、従業員から聞き取りを行う方針を明らかにした。

情報によると、同社はすでに通常業務を再開したという。(翻訳・編集/NY)

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