勇気を持って同盟国・日本を批判せよ、米メディアが対東アジア政策を提唱―中国紙

Record China    2014年2月14日(金) 7時9分

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11日、環球時報は記事「米メディア:アメリカは勇気を持って同盟国を批判するべきだ、盛んに議論される米中衝突論」を掲載した。各メディアが提言した米国対東アジア政策を伝えている。写真は中国海軍の艦艇。

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2014年2月11日、環球時報は記事「米メディア:アメリカは勇気を持って同盟国を批判するべきだ、盛んに議論される米中衝突論」を掲載した。

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東アジア情勢が揺れている。日中関係、日韓関係の緊張が高まる中、米国がいかにかかわるかが問われている。CNNは、米国政府は東アジアの領土問題について明確な態度を示すべきだと提言。関係各国に挑発行為を止めるよう進めること、日本に対しては日米同盟が安倍首相の行為をすべて認めるものではないことを伝えるべきだと論じている。

現時点では米国は日中対立を緩和するどころか煽っているのではないかとの声もある。米の軍事専門家は中国に対する具体的な軍事作戦計画の策定が焦眉の課題だと繰り返し発言しているが、あるメディアは「扇動にほかならない」と指摘している。軍事専門家は中国との軍事的衝突は不可避であり、しかも衝突が早ければ早いほど中国軍がまだ弱いうちに戦えると示唆しているという。

元韓国外交通商部長官の尹永寛氏は先日、米ニュースサイトのザ・ワールド・ポストに寄稿。米国は中国との平和的共存という新しいモデルを摸索するべきだと訴えた。中国は今後、経済的・軍事的により平等の地位を要求するだろうとの見通しを示し、米国は要求に応じ、中国が経済力に応じた国際経済組織の代表権を得られるよう手助けすることが必要だと呼び掛けた。また、安全保障分野でも中国の懸念に耳を傾けることが必要だと指摘している。(翻訳・編集/KT)

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