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2011年にスタートした北京国際映画祭は2013年に「天壇賞」を設けました。これまでに世界90カ国・地域の4600もの作品が選考にかけられています。
第10回北京国際映画祭が8月22日から29日にかけて開催されています。2011年にスタートした同映画祭は2013年に「天壇賞」を設けました。これまでに世界90カ国・地域の4600もの作品が選考にかけられています。
北京国際映画祭の開催により、北京の映画市場に活気がもたらされました。映画祭の開催期間だけでも、映画市場の契約額は第1回の27億9400万元(約427億元)から9回目の309億300万元(約4725億円)に増え、累計で1319億3900万元(約2兆円)を突破しました。映画祭で最も人気が高いのは国内外作品の上映です。過去十年間、数千本に上る国内外の作品が上映されています。また、過去十年間、中国の映画興行収入も2011年の131億元(約2002億円)から642億元(約9816億円)以上に増え、映画の種類や製作なども多岐にわたり、変化に富んでいます。
また、これまでの映画祭を通して、より多くの中国映画が海外で知られるようになっています。映画『ライオン・キング』のロブ・ミンコフ監督は「北京国際映画祭は各国の作品を上映することにより、異なる文化背景を持つストーリーを物語り、グローバルなコミュニティーになっている」と語っています。
今年の映画祭ではオフラインやオンラインにより観客との交流を行うほか、オンラインや屋外上映を含め300を超える作品が上映されます。また、俳優や専門家、学者など80人が感染症発生後の映画産業の新しいトレンドや方向など、映画産業の再生についてテーマ別に10回に上るフォーラムを行うことになっています。(提供/CRI)
CRI online
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