ロシアからパクった“クローン兵器”を輸出=自国では正規版兵器を利用―中国

Record China    2014年2月10日(月) 7時20分

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8日、米尓社区は記事「ロシア:中国は他国の兵器をパクることに長けている、強国の伝統的市場を侵食」を掲載した。中国は“クローン兵器”で新興国市場に売り込みを図っている。写真は中国空軍。

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2014年2月8日、米尓社区は記事「ロシア:中国は他国の兵器をパクることに長けている、強国の伝統的市場を侵食」を掲載した。

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2013年9月、トルコは中国の対空ミサイル、FD-2000の購入決定を報じた。実はこのFD-2000はロシアのS-300PSを模倣した“クローン兵器”。本家ロシアよりも安い値段で売り込むことで、トルコとの契約を勝ち取った。FD-2000だけではない。中国はさまざまな分野でクローン兵器を開発。低価格を武器に新興国市場に進出し、伝統的兵器輸出国の市場を侵食している。

もっとも興味深いのは中国が自国のクローン兵器に全幅の信頼を置いていないという点だ。トルコにクローン兵器のFD-2000を売りつける一方で、北京市や上海市周囲に配備されている対空ミサイルはロシア製の正規版、S-300PMU2だという。(翻訳・編集/KT)

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