中国人民解放軍が自衛隊に勝てない理由=“小皇帝”兵士で戦争はできない―香港英字紙

Record China    2014年2月8日(土) 17時43分

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6日、香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは記事「一人っ子時代の兵士たち:弱すぎて中国の野心を実現できないのか?」を掲載した。資料写真。

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2014年2月6日、香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは記事「一人っ子時代の兵士たち:弱すぎて中国の野心を実現できないのか?」を掲載した。

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中国人民解放軍の真の実力は計り知れない。ただし中国の兵士の70%以上が一人っ子だという事実は、軍人が残酷な戦場に耐えられるかについて疑問を抱かせるものとなった。

2010年に軍に入ったある男性は「私は一人っ子で、甘やかされて育てられました。軍に入った最初の年、厳しい訓練が終わると家に帰りたい、彼女に会いたいと布団をかぶって泣いていました」と語っている。人民解放軍の機関紙、解放軍報も以前に新兵が仮病で訓練を休む問題について報じている。

今、日中対立が深まるなか、一人っ子の兵士たちは戦えるのかという問題が改めて注目されている。韓国英字紙コリアタイムズは2013年12月、甘やかされて育った中国の「小皇帝」「小公女」たちは自衛隊に敗れ去るだろうと指摘している。中国国防大学の劉明福(リウ・ミンフー)教授もまた、一人っ子兵士の多さは中国にとっては戦略的な懸念材料だと認めている。(翻訳・編集/KT)

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