フィリピン大統領の「中国は大戦前夜のヒトラー」発言、日本が理解示す!?―英メディア

Record China    2014年2月7日(金) 11時45分

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6日、BBC中国語サイトは、「中国を第2次世界大戦前夜のヒトラーと重ね合わせたフィリピンのアキノ大統領に中国は強く反発しているが、日本の菅義偉官房長官はアキノ氏の発言に理解を示している」と報道した。写真は南シナ海。

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2014年2月6日、BBC中国語サイトは、「中国を第2次世界大戦前夜のヒトラーと重ね合わせたフィリピンのアキノ大統領に中国は強く反発しているが、日本の菅義偉官房長官はアキノ氏の発言に理解を示している」と報道した。

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アキノ大統領は4日、米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)のインタビューに対し、南シナ海の領有権を強硬に主張する中国を、第2次世界大戦前夜の1938年、当時のチェコスロバキアのズデーテン地方を併合したヒトラーのドイツと重ね合わせ、領有権紛争の解決で国際社会がフィリピンを支持するよう訴えていた。

6日には菅官房長官がアキノ大統領の発言に関連して、「全ての関係国が緊張を高める一方的な行為を慎むべきだ」と発言し、「対話を通じて、平和裏に問題を解決することが大事」であると強調。菅官房長官の発言は中国をけん制しているものと思われるが、BBC中国語サイトの記事では、菅官房長官の発言をアキノ大統領に理解を示すものと捉え、中国メディアの多くも同調している。(翻訳・編集/内山)

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