Record China 2014年2月5日(水) 19時52分
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1日、ヘンリー・キッシンジャー元米国務長官は、ドイツで開かれたミュンヘン安全保障会議で、緊張続く日中関係について、「軍事衝突の可能性を排除できない」と懸念を表明した。写真は11年6月、北京で開かれた世界シンクタンクサミットに参加したキッシンジャー氏。
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2014年2月1日、米国の元国務長官ヘンリー・キッシンジャー氏は、ドイツで開かれた第50回ミュンヘン安全保障会議で、緊張続く日中関係について、「軍事衝突の可能性を排除できない」と懸念を表明した。英BBC(中国語電子版)が4日付で伝えた。
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90歳になるキッシンジャー氏は「アジアは19世紀のヨーロッパの状況にますます近づいてきている。日中間の武力衝突の可能性を排除できない」とした上で、「日本と中国のどちらも、武力で問題を解決しようという誘惑に負けてはいけない」と述べた。
同会議には中国人民代表大会外事委員会の傅瑩(フー・イン)主任も出席。傅氏は、日中関係は現在困難な時期にあると述べ、原因は日本側の歴史認識にあるとした。(翻訳・編集/NY)
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