森元首相が訪台、李登輝氏弔問し「日本人が知らない多くのことを伝えてくれた」―仏メディア

Record China    2020年8月10日(月) 12時20分

拡大

仏RFIの中国語版サイトは9日、森喜朗元首相が李登輝・台湾元総統の弔問団団長として同日、台湾を訪れたことを報じた。写真は追悼会場が設置されている台北賓館。

(1 / 3 枚)

仏RFIの中国語版サイトは9日、森喜朗元首相が李登輝・台湾元総統の弔問団団長として同日、台湾を訪れたことを報じた。記事は、「『李元総統は日本人が知らない多くのことを伝えてくれた』と森氏が回想した」と紹介している。

その他の写真

日本と深い関わりがあり、親日家として知られる李氏は先月30日、台湾の病院で97歳で死去した。台北市内の台北賓館には人々が李氏を追悼するための場が設けられており、弔問団は蔡英文総統と面会した後、李氏を弔問。記事は現地メディアの報道を引用する形で、取材を受けた森氏が「李元総統は日本人が知らない多くのことを伝えてくれた」との考えを示し、李氏が日本について自信を持つよう訴えていたことに言及したと報じた。

このほか、「日本は国際社会に貢献すべき」という李氏の意見について2人で話し合ったことや、難航していた李氏の病気治療のための訪日に当時首相だった自身が人道的判断を行ったことなどにも触れたという。(翻訳・編集/野谷

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携