2014年1月29日、台湾の女性歌手ジョリン・ツァイ（蔡依林）がワーナーミュージック（華納唱片）との所属契約を終了し、恋人で男性モデルのビビアン・ドーソン（錦栄）と一緒に独立するのではないかと報じられている。Yes娯楽が伝えた。

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2008年にワーナーミュージックに加入し、女性部門のトップアーティストとして君臨してきたジョリン・ツァイ。同社との契約はすでに満期を迎えているが、今年は5000万台湾ドル（約1億7000万円）を投資して自主レーベルを立ち上げ、ニューアルバムをリリースし、ビビアンと手を取って独立するのではないかと言われている。

2人の交際がスタートしたのは2010年のこと。ジョリンのMVで共演したのがきっかけだった。当時のビビアンは全くの無名モデルで“格差交際”だったため、すぐ破局するというのが世間の見方だったが、2人の関係はすでに3年半となる。ジョリンとの交際で人気・知名度を得たビビアンは昨年、事務所から独立し中国進出にも成功。中国で昨年大ヒットした映画シリーズの最新作「小時代3」にも出演している。

上り調子のビビアンと、昨年は台湾の女性タレントではトップとなる5億8000万台湾ドル（約20億円）を稼ぎ出したジョリン。2014年からは2人で力を合わせてがっちり稼ぐつもりでは？と見られている。ジョリンのスポークスマンも、「ワーナー社とは現在もいい関係にある」としながらも、自主レーベルの可能性は特に否定していない。（翻訳・編集/Mathilda）