冷凍食品の農薬混入事件、社長の引責辞任に「責任感と羞恥心がある日本は世界一流」と称賛の声―中国ネット

Record China    2014年1月27日(月) 17時44分

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27日、群馬県にある冷凍食品製造工場で起きた農薬混入事件の容疑者として、同工場の契約社員が逮捕されたことを受け、工場の親会社社長が引責辞任を発表。中国版ツイッターには責任を取って辞任した社長を称賛する意見が多く寄せられた。写真は中国のスーパー。

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2014年1月27日、群馬県にある冷凍食品製造工場で起きた農薬混入事件は、同工場の契約社員、阿部利樹容疑者が逮捕された。これを受け、工場の親会社であるマルハニチロホールディングスの久代敏男社長は25日、3月31日付で引責辞任すると発表した。食品の安全問題を抱える中国でも同ニュースは注目され、中国版ツイッターには責任を取って辞任した社長を称賛する意見が多く寄せられた。以下は代表的なコメント。

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「中国の政府関係者なら、自身が不祥事を起こしても辞めようとはしない。引責辞任などなおさらだ」

「企業トップが責任を取る、これは中国が学ぶべき点だ」

「親会社の社長が引責辞任。中国はいつになったらこのレベルに達するのだろうか」

「責任感と羞恥心がないものに世界一流の品質は作り出せない。この引責辞任はメイド・イン・ジャパンという高品質を作り出す代名詞とも言える。敬服に値する」

「日本人の多くの行動は理解できないが、引責辞任は中国政府も見習うべきだ。中国では事態が公に暴かれてから対応を始める。その多くが停職処分で済み、数カ月後には元の職場に復帰する。元の職場に戻れなくても別の場所で同じような役職についていることが多い。全く恥知らずだ」

「日本人は嫌いだが、自国の社会に対し責任を取る姿勢は尊敬に値する」(翻訳・編集/内山)

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