<尖閣>中国が超大型巡視船を建造、日本のしきしま級を上回り世界最大に―中国メディア

Record China    2014年1月26日(日) 18時26分

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25日、人民網は記事「中国の1万トン級巡視船は波を起こして侵犯船を追い払う能力を持つ」を掲載した。日本のしきしま級を超え、世界最大の巡視船となる。資料写真。

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2014年1月25日、人民網は記事「中国の1万トン級巡視船は波を起こして侵犯船を追い払う能力を持つ」を掲載した。

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中国海監局が新たに1万トン級の巡視船を建造することが明らかとなった。現在、世界最大の巡視船は日本海上保安庁のしきしま級(排水量7175トン)。中国の巡視船はこれまで4000トン級が最大だったが、新型船で一気に逆転することが可能となる。

この超大型巡視船はどのような能力を秘めているのか。中国社会科学院の海洋領土問題の専門家、王暁鵬(ワン・シャオポン)氏は人民網の取材に答え、船が引き起こす波で相手の船を追い払うことすら可能だとその意義を強調した。

また風が強く海が荒れている状況でも、他の小型船を帯同して巡視航海することが可能になるほか、航続距離の長さを生かして沖縄トラフから南シナ海の南端までカバーすることが可能だと指摘した。(翻訳・編集/KT)

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