「過ちは隠そうとするほどに目立つ」=中国外相、安倍首相の“靖国参拝弁解”に反論―中国外交部

Record China    2014年1月25日(土) 2時13分

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23日、中国外交部の王毅外相は、安倍首相がダボス会議の演説で靖国参拝を弁解したことに対して発言した。写真は王毅外相。

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2014年1月23日、中国外交部の王毅(ワン・イー)外相は、安倍首相がダボス会議の演説で靖国参拝を弁解したことに対して発言した。

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安倍首相はダボス会議の演説で、「靖国神社には、第1次世界大戦や第2次世界大戦で亡くなった人たちのほかに、革命で亡くなった人たちの魂も祭られている。私が参拝したのは彼らを供養するためであり、当然のことだと考えている。いかなる国家の指導者においてもこれは同じはず」と話し、「私は中国人や韓国人の感情を傷つけるつもりはない。われわれは誠意と尊重をもって対話をしていきたい」と語った。

これに対し王外相は、「中国には“過ちは隠そうとすればするほどに目立つ”という言葉がある。安倍氏の弁解は、彼が人類の良知と世界の公理に背いた歴史認識を依然持ち合わせていることを物語っている。安倍氏が他国の反対を押し切り、靖国を参拝した目的ははっきりしている。自国の侵略の歴史を改ざんしたいと考えているのだ。安倍氏の考えは、良知を持ち合わせ、正義を支持する人たちが受け入れることのできないものだ。歴史に逆行する行為に対し、団結して阻止するよう中国は国際社会に呼びかける」と述べた。(翻訳・編集/内山

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