在韓米軍、コロナ患者急増も移動制限解除=「在日米軍とは対照的」と韓国メディア

Record China    2020年7月17日(金) 21時20分

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17日、韓国・ニュース1によると、米国防省は、最近、在韓米軍基地内で新型コロナウイルス感染症の患者が急増しているにも関わらず、韓国内の米軍基地6カ所で移動制限措置を解除している。資料写真。

米国防省が最近、在韓米軍基地内で新型コロナウイルス感染症の患者が急増しているにも関わらず、韓国内の米軍基地6カ所で移動制限措置を解除していることについて、韓国・ニュース1は17日付の記事で「在日米軍が1カ所を除く日本国内の8つの基地で移動制限措置を継続しているのとは対照的だ」と伝えた。

米国防省は15日、韓国の平沢(ピョンテク)や烏山(オサン)など、韓国内にある6カ所の基地全てを緑色地帯(米軍の移動制限措置を解除できる要件を満たした所)及び、移動制限解除基地に分類した。

一方、嘉手納や三沢、横田、岩国など在日米軍基地9か所は「緑色地帯」としながらも、岩国以外の8カ所の移動制限措置を維持している。

このニュースに、韓国のネットユーザーからは、「米軍は韓国では韓国の法に従ってほしい」「米軍基地の外は韓国だ。外に出るのなら隔離措置を適用せよ」「米軍基地内のことは米軍が決めること。しかし、基地の外は韓国の領土なのだから韓国政府が決定すべきだ」「韓国を感染拡大の危険にさらす米国が、果たして同盟国といえるだろうか?」などと制限措置を講じるよう求める声が上がっている。

また、米軍基地に近く、5月に集団感染が発生したソウルの繁華街、梨泰院(イテウォン)を例に、「第2の梨泰院になりそうだ」と感染拡大を危惧する声も寄せられている。(翻訳・編集/関)

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