人民網日本語版 2020年7月17日(金) 20時40分
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在中国エクアドル大使館は、同国から中国に輸入された冷凍バナメイエビのパッケージから新型コロナが検出された問題で、エクアドル政府は最近、中国政府と少なくとも4度会談したことを明らかにした。写真は大連。
在中国エクアドル大使館は15日の取材に対して、同国から中国に輸入された冷凍バナメイエビのパッケージから新型コロナウイルスが検出された問題で、エクアドル政府は最近、中国政府と少なくとも4度会談したことを明らかにした。エクアドルの外務大臣によると、同国は中国に、必要なプロセスを踏み、国際市場に輸出する商品の安全性を確保することを約束した。また、両国の友好で密接な関係を枠組みのもと、この問題を克服し、エクアドルは今後も、中国との友好的な協力関係を発展させたいとの姿勢を示したという。環球時報が伝えた。
税関総署輸出入食品安全局の畢克新(ビー・コーシン)局長は10日に開いた記者会見で、今月3日に大連とアモイの税関がエクアドル産の冷凍バナメイエビのパッケージから新型コロナウイルスを検出したと発表した。現在、関連の企業が生産した商品の輸入を停止している。
税関総署は、「検体から検出された新型コロナウイルスのゲノム配列を分析した結果、専門家は、エクアドル企業3社の製品が積み込まれたコンテナの環境、貨物のパッケージが新型コロナウイルスに汚染している可能性があると判断した」とし、「検出されたからといって感染力があるとは限らない」としながらも、「関連企業の食品安全管理制度がしっかりと実行されていないことを示している」と指摘した。
エクアドルの外務大臣は、「エクアドルはすでに中国に、必要なプロセスを踏み、国際市場に輸出する商品の安全性を確保することを約束した」としている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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