グーグルの検索ワードに見る日本人の「プライベート」―中国メディア

Record China    2014年1月22日(水) 7時20分

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21日、グーグルは毎年、その国で最も多く検索されたワードを発表し、「なに」「なぜ」「どのように」に分類する。「猫はなぜモノをかむのか」も検索上位になっている。

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2014年1月21日、グーグルは毎年、その国で最も多く検索されたワードを発表し、「なに(what is)」「なぜ(why)」「どのように(how to)」に分類する。これらの問題は最もリアルに人類の内心世界を構築しているといっていいだろう。グーグルが人々が最も関心を寄せた話題と疑問を総括すれば、知られざる人の内心の奥底に埋もれた秘密が浮かび上がる。中国新聞社が伝えた。

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日本の「どのように」ランキング上位10位をみると、4位は「焦らない方法」、6位は「しゃっくりの止め方」、9位は「安眠の仕方」、10位は「除霊方法」。ランクインした唯一の真剣な話題は5位の「投票方法」くらいだろうか。「タンスの整理法」は、日本人が8番目に関心を持っているものとなっている。

「なぜ」ランキングを見ると、4位の「焦らない方法」を検索する理由の根源が理解できるかもしれない。大型台風、円安、「なぜ『チャイニーズ・タイペイ』と言わねばならないのか」―それから、「猫はなぜモノをかむのか」。また「海水はなぜしょっぱいのか」となると、もはや哲学的だ。

もっとも日本国民にはストレス解消法がある。最たる関心事はiPhoneでパズルゲームをいかに遊ぶか、2位はどのようにiOS7を更新するかだ。さらにドラマ3作も気がかりだった。中国でも放送され人気を集めた「半沢直樹」は、「なぜ」ランキングで「半沢はなぜ出向したのか」が2位。日本のみならず世界最長の海底トンネル「青函トンネル」に対する好奇心に次ぐものだった。

注目すべきは「マラソンはなぜ42.195kmなのか」との問題において、中国の「ジョギングブーム」は影響を与えていないだろう。日本人は長距離走を世界で最も愛する民族だ。(提供/人民網日本語版・翻訳/HT・編集/武藤)

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