中国メディアが予想、日中開戦で世界が迎える驚くべき結末とは?―中国

Record China    2014年1月22日(水) 5時10分

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20日、中国メディアは、尖閣諸島が原因で日中間で戦争が発生したらどうなるのか、世界ががくぜんとする5パターンの結末を予想して発表した。写真は中国人民解放軍。

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2014年1月20日、中国メディア・前瞻網は、尖閣諸島が原因で日中間で戦争が発生したらどうなるのか、世界ががくぜんとする5パターンの結末を予想して発表した。

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1.日中両国が全面対決の新たな局面に突入し、双方の大都市は戦火に覆い尽くされる。日本は第2次世界大戦以降、最も悲惨な対価を支払うことになる。中国は北京や上海も大きな打撃を受ける(もし米国が中国と対戦した場合は、陝西省西安市よりも東の大都市は巨大な打撃を受ける)ため、遷都や3〜5カ所の副首都の構築問題をあらかじめ考慮しておく必要がある。

2.中国は欧米の連合した制裁を受けることになり、計画経済が再び中国社会を主導する可能性がある。中国は戦略設備を売りさばき、各国は損失を覚悟で資産を投げ売りし、世界経済は極めて深刻なダメージを受ける。金融や石油、鉱山、化学工業などがいずれも巨大な損害を被る。

3.世界が新たな2大陣営に再編し直される。中国は日中戦争への米国の介入度を見つつ、戦争の規模を拡大する。米国が中国と全面的に敵対するのであれば、中国は連盟を結ばない平和外交政策の放棄を迫られ、北朝鮮やシリア、イラン、ロシア、ドイツ、ベネズエラ、キューバ、アルゼンチンなどとの関係を強化し、自身の一部の利益を犠牲にしてでも、関連国と軍事同盟を結ぶ。

4.中国は自身の核政策を見直し、核兵器を全面的に拡散させる。

5.国連などの世界組織がその役割を失い、第2次世界大戦後に形成された戦後秩序と政治情勢が全面的に崩壊し、世界は新たな不穏な時代へ突入する。(翻訳・編集/HA)

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