北京市で13日午後、感染拡大防止抑制事情について記者会見が開かれ、北京市疾病抑制センターの責任者は、北京市では8日連続で新たな新型コロナウイルス感染者が報告されておらず、高リスク地域がゼロに、中リスク地域が7に減少したことを明らかにしました。

　今回の感染拡大の起源である新発地卸売市場の位置する豊台区花郷は14日続けて新たな感染者数が一桁にとどまり、高リスク地域から中リスク地域に、その他、隣接する3街道（町）は14日連続で新たな感染者がいないことで中リスク地域から低リスク地域に格下げされました。現在、北京市では中リスク地域がピーク時の41から7に減りました。

　感染拡大防止抑制の期間に各地で感染のリスク評価制度が導入され、感染者数などによって街道のリスクを高、中、低とランク付けし、その結果をSNSで公表することになっています。（提供/CRI）