<数字で見る中国>深刻な男余り、適齢期の未婚者は2300万人超=都会では女性が余る―国家衛生計生委

Record China    2014年1月22日(水) 14時16分

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19日、中国国家衛生・改革生育委員会は2012〜2013年中国男女の結婚・恋愛観に関する調査研究報告を発表し、70〜90年代生まれの未婚者のうち、男性の未婚者は女性より2315万人多いことが分かった。資料写真。

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2014年1月19日、中国国家衛生・改革生育委員会(国家衛生計生委)は関連機関と合同で調査した「2012〜2013年中国男女の結婚・恋愛観に関する調査研究報告」を発表した。それによると、70〜90年代生まれの未婚者のうち、男性の未婚者は女性より2315万人多いことが分かった。

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中国はここ30年間ほどで、人口の男女比率の均衡が著しく崩れ、2008年には100人の女性に対し男性は120人に達し、世界で最も男女比率が偏った国の1つとなった。2010年に行われた国勢調査のデータによると、中国の30代の女性は同年代の男性より613万9000人少なかった。

一方で、都会では男性よりも女性の方が余っている。男女の出会いをサポートするサイトでは、女性の登録者数が男性の4倍に達しているという。業界関係者は、「中国では古くから、男性は自分よりも条件が劣る女性を妻として選ぶ傾向があり、女性は自分よりも条件が上の男性を選びたがる。そのため、農村部の男性と、条件が良い女性が余っている。条件が良い未婚女性の多くが都会に住んでいるため、注目を集めやすく、比較的結婚願望も強いことから、社会から問題視されることが多い」と分析している。(翻訳・編集/内山)

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