中国、時代を反映する9つの新業種発表

CRI online    2020年7月8日(水) 16時55分

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この度、中国の関係部門が9つの新しい業種を公表しました。

この度、中国の関係部門が9つの新しい業種を公表しました。その中には、都市を格子(グリッド)状のエリアに区切り、それぞれエリアの管理に関わる実務を担当する「城市管理網格員(都市管理グリッド担当者)」や、ライブコマースなどに携わる「互聯網営銷師(インターネットマーケティング担当者)」などが含まれています。このニュースは発表されてすぐに検索サイトやSNSなどでトレンド入りしました。

孫佳妮さんは上海市の「都市管理グリッドメンバー」の一員です。毎朝8時半に街に出て仕事に当たる孫さんの一番の関心事は、最近の大雨による都市の浸水問題です。

上海では、雨が続いて包装袋などのごみが排水溝を塞ぐと、冠水が起こりやすくなります。パトロール中の孫さんは、リスクのある場所を発見すると、すぐに政務用の微信(WeChat)システムを通じて現場の写真をアップロードし、「江蘇路817号付近に朝食店の包装ごみが増えています。ただちに処理して下さい」という説明文を添えました。

孫さんは、「我々は都市をさらに美しくする執事のようなもの。今回、9つの新しい業種の一つに選ばれて、とても嬉しく思う」と話します。

今回、新しい業種として定められたのは、都市管理グリッドメンバー、ブロックチェーンエンジニアリング技術者、インターネットマーケティング担当者、情報セキュリティテスト担当者、ブロックチェーン応用オペレーター、オンライン学習サービス担当者、コミュニティ健康補助員、高齢者能力評価担当者、増材製造設備オペレーターの9つです。

業種の変化は時代の変遷を反映するものです。関係部門は今後、これら業種の業務規範化を進め、従事者の能力を向上させていく方針です。(提供/CRI

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