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13日、佐賀県の磁器「有田焼」が中国で商標登録された問題で、登録者が長期間にわたり商標を使用しなかったため、中国商標局はこのほど登録を取り消した。写真は上海。
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2014年1月13日、日本の華字紙・中文導報によると、佐賀県の磁器「有田焼」が中国で商標登録された問題で、登録者が長期間にわたり商標を使用しなかったため、中国商標局はこのほど登録を取り消した。
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日本メディアによると、食器販売業を営む中国人が02年、中国商標局に「有田焼」の商標登録を申請。04年11月に10年間の商標使用権が認められた。このため“本家”佐賀県の生産者らは中国で「有田焼」の名称が使えず、「日本有田産」やローマ字で「ARITA JAPAN」などの表記を余儀なくされていた。
しかし、登録した中国人業者が3年間1度も商標を使用しなかったため、当局が取り消した。これを受け、佐賀県有田町は名匠とロゴマークの商標登録を中国当局に申請している。町では「有田焼ブランドを世界に広めたい」と話している。(翻訳・編集/AA)
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