Record China 2014年1月14日(火) 12時30分
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13日、一人っ子政策違反について高額の罰金を受け入れたチャン・イーモウ監督側が、最新作の完成前に一切のコメントを控えると発表。一般社会からは同情の声が聞かれる。
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2014年1月13日、一人っ子政策違反について高額の罰金を受け入れたチャン・イーモウ(張芸謀)監督側が、最新作の完成前に一切のコメントを控えると発表。一般社会からは同情の声が聞かれる。新浪網が伝えた。
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中国映画界の巨匠チャン・イーモウ監督に昨年5月、一人っ子政策違反という疑惑が浮上。「6人の隠し子がいる」とも言われたが、先月になって監督自身が2男1女の存在を認めた。江蘇省無錫市の人口計画生育局では今月9日、罰金にあたる「社会扶養費」について、監督に対し子ども3人分で748万7854元(約1億3000万円)を支払うよう命じている。
この金額について一般社会からは、「多すぎる」という意見が過半数を超えている。しかし監督側では申し立ては行わず、規定どおり30日以内に納付するという。監督が所属する映画会社・楽視影業(Le Vision Pictures)によると、金額を受け入れたのは騒ぎを長引かせないためという考えもあるとのこと。今月31日に旧暦新年を迎えるが、それ以前に納付を済ませる予定だ。撮影中の最新作「帰来」が完成するまでは、監督および楽視影業からは一切のコメントを差し控えるという。
監督の一人っ子政策違反に関するメディア報道について、一般社会からは監督への同情の声が圧倒的だ。人口計画生育局が下した決定についてネットユーザーからは、「子供を3人多く生んだだけで、信じられない罰金額。中国という国が恐ろしい」「一人っ子政策がもともと、人間としての倫理道徳を無視している」「自分にチャン監督ほどの才能があれば、とっくに海外へ移民してる」「罰金はどうせ汚職官僚に吸い取られるんでしょ?」「チャン監督をいじめてどうなるんだ?メディアが追及すべき相手は汚職してる奴らだろ?」などの意見が聞かれている。(翻訳・編集/Mathilda)
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