Record China 2014年1月14日(火) 18時35分
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13日、映画評論家による香港の映画賞「第20回香港電影評論学会大奨」の受賞結果が発表され、ウォン・カーウァイ監督の「グランド・マスター」が最優秀作品に選ばれた。
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2014年1月13日、映画評論家による香港の映画賞「第20回香港電影評論学会大奨」の受賞結果が発表され、ウォン・カーウァイ(王家衛)監督の「グランド・マスター」が最優秀作品に選ばれた。中央社が伝えた。
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著名映画評論家や文化人で構成する香港電影評論学会は13日、毎年恒例となる映画賞「香港電影評論学会大奨」の受賞作品&受賞者を発表した。今年の最優秀作品賞に選ばれたのは、ウォン・カーウァイ監督の「グランド・マスター」だった。
最優秀監督には「毒戦」のジョニー・トー(杜[王其]峰)監督。最優秀主演女優には「グランド・マスター」のチャン・ツィイー(章子怡)、最優秀主演男優には「激戦」のニック・チョン(張家輝)がそれぞれ選ばれている。
昨年の話題作「グランド・マスター」は、ブルース・リーの師匠でもある武術家イップ・マン(葉問)の半生を映画化した作品。イップ・マン役を香港の俳優トニー・レオン(梁朝偉)が演じ、カンフーアクションに初挑戦したものだ。台湾のアカデミー賞「金馬奨」をはじめ、中華圏の映画祭では作品賞や主演賞など、主要賞を総なめにした。第86回米アカデミー賞でも外国語映画賞部門のノミネート作品となっている。
香港電影評論学会が「良作」として推薦する2013年度の香港映画は、「グランド・マスター」「毒戦」「激戦」をはじめ、話題作となった青春映画「狂舞派」(The Way We Dance)、アンディ・ラウ(劉徳華)が視力を失った元刑事を演じるサスペンスアクション映画「名探偵ゴッド・アイ」、「グランド・マスター」と同じイップ・マン映画の「イップ・マン 最終章」の6作品となっている。(翻訳・編集/Mathilda)
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