昨年の映画興収ランキング、チャウ・シンチー監督の「西遊:降魔篇」が1位―中国

Record China    2014年1月12日(日) 17時40分

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10日、人民日報が発表した2013年度の映画興業収入ランキングによると、チャウ・シンチー監督の「西遊:降魔篇」が最も売れた映画となった。

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2014年1月10日、人民日報が発表した2013年度の映画興業収入ランキングによると、チャウ・シンチー(周星馳)監督の「西遊:降魔篇」が最も売れた映画となった。

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コメディ映画で知られる香港のチャウ・シンチーが、前作の「ミラクル7号」から5年ぶりに発表したのが「西遊:降魔篇」。中国だけで12億4604万元(約214億円)の数字を叩き出し、2013年度の興収ランキングで第1位となった。

2位は米映画「アイアンマン3」で、興収は7億6844万元(約132億円)だが、「西遊:降魔篇」とは約5億元(約8億6000万円)の差がついたことに。3位は中国の女優ヴィッキー・チャオ(趙薇)の初監督映画「So Young」(中国語タイトル:致我們終将逝去的青春)で、同7億1901万元(約124億円)だった。

昨年、中国映画市場における興収総額は217億6900万元(約3700億円)で、過去最高の数字を記録した。うち国産映画のシェアは58.65%で、127億6700万元(約2200億円)に。中国語映画が目ざましい成長を見せた。

この数字に最も貢献したのが広東省で、興収は29億6886万元(約510億円)に。2位は江蘇省で同20億2054万元(約350億円)、3位は首都の北京市で18億6041万元(約320億円)となった。4位以下は、浙江省、上海市、四川省、湖北省、遼寧省と続いている。(翻訳・編集/Mathilda

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