日本の14歳の女性レーシングドライバー・Juju（野田樹潤）の快挙に、中国からも称賛の声が上がっている。

現地時間20日、デンマークF4のデビュー戦となる「F4 Danish Championship」初戦に出場したJujuは、ポールポジション（先頭）からスタートして優勝する「ポール・トゥ・ウィン」を達成。レース後、自身のインスタグラムに「一度しかないデビューウィンと言うチャンスを得ることができました。本当に嬉しいです」（原文ママ）とつづった。Jujuは今年1月からデンマークを拠点に活動している。

中国のスポーツメディア・新浪体育は21日、優勝を伝えた上で、「野田樹潤は日本の元F1ドライバー・野田英樹の娘。彼女は小学生の時にすでに天賦の才を発揮していた。『史上最も萌（も）えるドライバー』の称号をひっさげ、狙うはF1ドライバー！将来に期待（拍手）」と報じた。また、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）でレース関係の情報を発信するブロガーも「すごい！弱冠14歳の日本の女性ドライバー・野田樹潤がデンマークF4デビュー戦で優勝」と投稿している。

中国のネットユーザーからは「本当にすごい！」「これぞ天賦の才だ」「ルックスもいいね」「かわいい～」「F1って世界で一番すごい職業だとずっと思ってきた。頑張れ、お嬢ちゃん」「前に話題になっていたあの子がもうこんなに大きくなったのか」「英雄とは若いうちから頭角を現すものだ」「これまではいろいろ言われてきただろうけど、異国でのデビュー戦で優勝したことで多くの疑いを晴らした」「今後が楽しみだ」「5年後にはF1女性ドライバーが誕生してそうな予感」といった声が上がっている。（翻訳・編集/北田）

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応援ありがとうございました 一度しかないデビューウィンと言うチャンスを得ることができました。 本当に嬉しいです 応援してくれてくださっているスポンサーの方々や、一緒に 頑張ってくれているスタッフさんの協力での優勝です レースの詳細などはまた改めてオフィシャルサイトなどで報告させていただきます。

JUJU NODA(@101022juju)がシェアした投稿 - 2020年 6月月20日午後4時05分PDT