フライメディア 2020年6月22日(月) 21時30分
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今年の端午節は6月25日で、25日から27日の3日間が連休となる。毎年、定番の伝統的な味のほかに、目新しく、風変りな、ユニークなチマキが登場するが、今年話題となっているチマキを紹介する。
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2020年は、コロナウイルスの影響もあり、上期はあっという間に時間が過ぎて、もう端午節を迎える。今年の端午節は6月25日で、25日から27日の3日間が連休となる。
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3連休とはいえ、例年とちがい、コロナウイルス感染の第2波を警戒して、まだ自由に旅行ができない。こうした状況でも変わらないのが“食い気”!?ということで、端午節といえば、チマキ(粽)。毎年、定番の伝統的な味のほかに、目新しく、風変りな、ユニークなチマキが登場するが、今年話題となっているチマキを紹介する。
今年上期に、食肉業界や飲食店をざわつかせた突然の「人口肉ブーム」。ブームといっても消費者に人気で広がったのではなく、マクドナルドやケンタッキーといったファーストフード店をはじめ、スターバックスなどの外食チェーンでも大々的に販売されるようになった、業界内でのブームである。
もちろん、チマキ商戦でも、この“ブーム”を見逃すはずがなく、今年はこの「人口肉」がチマキの具材としても登場した。ちなみに「人口肉」とは、植物タンパク質を利用したもので、昨年から大きな話題となっていたが、今年に入り、巷で「人口肉」を使った商品を目にする機会が増えた。
例えば、大人気のティードリンク店「喜茶(HEYTEA)」も人口肉を使ったチマキの販売でしている。喜茶では、「未来肉」という表現を使っている。そして、味付けはカレー風味、とても斬新なチマキになっている。他具材のチマキとあわせてのセット販売。6個入りのバラエティセットで1箱168元(約2600円)。
ここ数年は、端午節にオンラインでチマキを購入する、いわゆる「90後(1990年代生まれ)」の若者も増えてきた。これもバラエティに富んだ具材が幅広い年齢層に「チマキ」の存在感をアピールしているとも言える。(提供/フライメディア)
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