2014年の“日中外交戦”、最初の舞台はアフリカに―韓国紙

Record China    2014年1月9日(木) 7時30分

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7日、韓国・朝鮮日報 (中国語サイト)によれば、日本の安倍晋三首相が2014年最初の訪問先としてアフリカを選択した。アフリカは日中両国の経済や安全面で大きな影響力を持つ地域である。

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2014年1月7日、韓国・朝鮮日報 (中国語サイト)によれば、日本の安倍晋三首相が2014年最初の訪問先としてアフリカを選択した。資源確保と日本企業の市場開拓を積極的に支援することが目的で、1月9〜15日の日程で中東のオマーンを経由して、コートジボワールやモザンビーク、エチオピアを訪問する。

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しかし、これに先立って中国の王毅(ワン・イー)外交部長が6〜11日の日程でモザンビークを皮切りに、ジプチ、ガーナ、セネガルなどのアフリカ諸国訪問を予定しており、これを機にアフリカの国々との経済面における協力関係を強め、テロ組織に関する情報を含めた安全・軍事面での協力関係も深めようとしている。

新年早々、アフリカが日本と中国の“外交戦”の舞台となったのは、日中両国の経済や安全面で大きな影響力を持つからである。仮に中国が米国や日本を相手に国際秩序の再編を繰り広げようとしているならば、アフリカの支持は不可欠となる。多くのアフリカの国々は植民地時代を経験しており、米国などの国に対して反感を抱いている。(翻訳・編集/岡田)

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