北京の新型コロナ感染は増加期=北京市疾病予防抑制センター

CRI online    2020年6月17日(水) 22時55分

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北京市政府は17日、新型肺炎の予防抑制に関する記者会見を開き、6月13日からこれまで35万 6000人に対して核酸検査を行ったことを明らかにしました。北京市疾病予防抑制センターの龐星火副主任は席上、「推定の結果、今回の感染状況は早期に発見されたが、現在は感染の増加期にある」と示...

北京市政府は17日、新型肺炎の予防抑制に関する記者会見を開き、6月13日からこれまで35万 6000人に対して核酸検査を行ったことを明らかにしました。北京市疾病予防抑制センターの龐星火副主任は席上、「推定の結果、今回の感染状況は早期に発見されたが、現在は感染の増加期にある」と示しました。

 また、龐副主任によりますと、6月16日0時から24時にかけて、新型コロナウイルスによる感染症例は31件増え、全てが市内にある新発地市場と接触歴のある人であるということが分かっています。なお、流行病学調査と実験室検査を統括した結果、感染者の対象範囲は主に新発地市場に集中しており、感染者と市場内で出た陽性標本の大多数が新発地市場の総合取引ホールと関連しているため、今回の感染は人から人や環境汚染によって誘発されたと推定できるということです。

 これまでの感染症例は中等症と軽症が主で、全体の95%を占めています。(強・CK)

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