安倍首相は中国との対話のドアを自ら閉ざした―中国外交部

Record China    2014年1月7日(火) 13時35分

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6日、中国外交部の華春瑩報道官は定例記者会見で、「安倍首相は中国との対話のドアを自ら閉ざした」と批判した。

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2014年1月7日、人民日報によると、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は6日の定例記者会見で、靖国神社参拝問題について中国の指導者に直接説明したいとの安倍首相の発言について「中国側はすでに非常にはっきりと立場を表明した。安倍首相は就任以来、対中関係で二枚舌的やり口を弄し、日中関係の大局を損ない、中国国民の感情を傷つける誤った行動を立て続けに取ってきた」と述べた。

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――日本の安倍晋三首相は記者会見で、中国の指導者と会って靖国参拝問題について説明したいと表明した。安倍首相の姿勢表明をどう評価するか。

安倍首相のその談話については、まだ完全な報道を見ていない。安倍氏が靖国参拝問題について中国の指導者に直接説明したいとの件に関しては、中国側はすでに非常にはっきりと立場を表明した。安倍首相は就任以来、対中関係で二枚舌的やり口を弄し、日中関係の大局を損ない、中国国民の感情を傷つける誤った行動を立て続けに取ってきた。今回さらにひどくなり、中国側の断固たる反対と厳正な申し入れも顧みず、第2次大戦のA級戦犯を祀る靖国神社を頑として参拝し、日中間の4つの政治文書の原則と精神に公然と背き、日中関係の政治的な基礎を深刻に破壊した。安倍氏の一連の行動から、彼が口を開けば言っている「対中関係の発展を重視」が実際には偽りであり、彼が自ら中国の指導者との対話のドアを閉ざしたことが難なく見てとれる。このような指導者を中国国民は歓迎しない。もし安倍氏が近隣国との関係改善を本心から望んでいるのなら、日本軍国主義の対外侵略と植民地支配の歴史を正しく認識し、しっかりと深く反省し、誠意と実際の行動を示し、近隣国との関係改善のために確かな努力をすべきだ。(提供/人民網日本語版・翻訳/NA・編集/武藤)

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