2014年1月7日、韓国・東亜日報は、同国で5日に行われた第68回フィギュアスケート韓国選手権女子シニアでキム・ヨナが優勝したことを伝え、専門家の意見として「浅田はキム・ヨナにはかなわない」と題した記事を掲載した。

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日本メディアは、キム・ヨナが圧巻の227．86点で優勝したと報じ、「圧倒的な勝利、完璧な表現力」などが見出しに上った。日本メディアはキム・ヨナの実力を高く評価した上で、来月ロシアで行われるソチ冬季五輪では、キム・ヨナが浅田真央の大きな壁になると報道。

一方、韓国のフィギュアスケート専門家は、「浅田はもうキム・ヨナのライバルではない」と語り、フィギュアスケートの審判員は「両者の実力差は徐々に開いている。ジャンプにおいてキム・ヨナはプロの演技を見せているが、浅田はまるで学生だ」と評した。

東亜日報は報道で、「浅田は打倒キム・ヨナの秘策として3回転半のジャンプに挑戦しているが、成功率は低く安定感がない。仮にソチで3回転半を成功させたとしても、キム・ヨナの優勝は依然濃厚だ」と指摘している。（翻訳・編集/内山）