Record China 2020年6月3日(水) 17時20分
拡大
2日、韓国・ノーカットニュースは、米国のトランプ大統領が、韓国など4カ国を先進7カ国首脳会議(G7サミット)に招待したことに対する日本政府の反応について報じた。写真は米・ワシントン。
2020年6月2日、韓国・ノーカットニュースは、米国のトランプ大統領が、韓国など4カ国を先進7カ国首脳会議(G7サミット)に招待したことに対する日本政府の反応について報じた。
記事が産経新聞の報道として伝えたところによると、日本政府は、トランプ大統領が突如G7を拡大させる案を示したことに関し、米国側の真意を見極めたい考え。G7を拡大するには既存のG7参加国の同意が必要となり、今年の議長国である米国が独断で決めることは困難という。そのため、外務省幹部は「いきなりメンバーを(4カ国)増やすのは無理だろう」と話している。
また、菅義偉官房長官は1日の記者会見で、G7の拡大対象国に上がっている韓国をはじめとする4カ国が、日本と価値観を共有していると認識しているかを問われ「それぞれ非常に重要なパートナーだが、一概に申し上げることは差し控えたい」と明言を避けた。
この記事に、韓国のネットユーザーからは、「日本が気にすることではないよ」「日本の反応に気を取られず、韓国はわが道を進もう」「韓国は国力が認められて招待されたはずだ」などといった声が上がっている。
また、「日本は隣国が注目されていることが面白くないのでは?」「日本は、今のG7の中で、唯一のアジアの国であるというのが自信なのさ」などといった見方も。
その他、「G7は1990年台中盤まで影響力があったように思うけれど、G20ができた後はほとんど有名無実化している印象。だから参加しても意味がない」「参加したとしても韓国がどれだけ重要な役割を果たせるかは分からない」などといったコメントも寄せられている。(翻訳・編集/関)
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