安倍首相、靖国神社参拝へ―日本

Record China    2013年12月26日(木) 11時24分

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26日、安倍晋三首相が政権の座に就いてちょうど1年。日本メディアは年内の靖国神社参拝は行わないとの見通しを伝えていたが、日本政府は26日、安倍首相が同日午前に靖国神社を参拝すると発表した。写真は靖国神社。

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2013年12月25日、国際在線によると、26日、日本の安倍晋三首相は政権の座に就いてちょうど1年が経過するが、年内の靖国神社参拝は行わないとの見通しを日本のメディアが伝えている。

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安倍首相は2012年の総選挙の際、第1次内閣当時に靖国神社参拝を実現できなかったことについて「痛恨の極み」としていたが、第2次内閣発足後は靖国参拝について慎重な姿勢をとり続けている。靖国神社で4月に行われる春季例大祭や10月の秋季例大祭にいずれも参拝しておらず、供え物や玉串料を奉納するにとどまっている。

安倍首相は9日の記者会見で「国にその命を捧げた方々に尊崇の念を表することは当然のことだ」と語り、在任中の靖国神社参拝の意思を示したものの、政治や外交の問題を避けるべきだとの考えも示した。現在日本は中国、韓国との関係改善が難しい時期にあり、参拝を急ぐことは国内外の批判の的になる可能性が高く、安倍首相は今後も参拝のタイミングを慎重に計るものと見られている。

しかし26日、日本政府は急きょ、安倍首相が同日午前に靖国神社を参拝すると発表した。(翻訳・編集/岡田)

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