<外交部長会見>中米関係について

CRI online    2020年5月24日(日) 22時5分

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王毅国務委員兼外交部長は24日に全人代で行われた記者会見で、中米関係についての質問に答え、「新型コロナウイルスのほかに、一種の『政治的ウイルス』も米国で拡散している。この政治的ウイルスとは、あらゆるチャンスを利用しては中国を誹謗中傷することである。中米の社会制度は違うが、これは...

王毅国務委員兼外交部長は24日に全人代で行われた記者会見で、中米関係についての質問に答え、「新型コロナウイルスのほかに、一種の『政治的ウイルス』も米国で拡散している。この政治的ウイルスとは、あらゆるチャンスを利用しては中国を誹謗中傷することである。中米の社会制度は違うが、これは両国民が自ら選んだものであり、互いに尊重すべきだ。中米間には確かに複数の食い違いがあるが、それは協力の余地がないことを意味してはいない」と述べた上で、「中国は米国を変えようとするつもりもなければ、米国に取って代わるつもりもない。米国は自分勝手に中国を変えることもできず、14億の中国人民が現代化へ進む歴史的なプロセスを阻止することもできない」と示しました。

 王外交部長はまた、「米国の一部政治勢力は中米関係を人質に取り、中米関係をいわゆる『新冷戦』に向かわせようとしている。このような危険なやり方は歴史に逆行するものだ。我々は中国の主権および領土保全、自らの正当な発展の権利、中国人民が苦難を乗り越えて収めた地位と尊厳を守らなければならない」として、「中米双方は異なった社会制度、文化的背景の国がこの地球で平和的に共存し、互恵・ウィンウィンの付き合いができる道を見出すべきである」としました。

 王外交部長はさらに、「一部の政治屋は最も基本的な事実を無視し、中国に対して数多くのデマを流し、複数の陰謀を企てた。デマの記録が多ければ多いほど、それを作った人のモラルをさらに低下させ、歴史にさらなる汚点を残すことになる。中米は協力すれば共に利益を得られ、対抗すれば共に損をする。これは数十年の経験と教訓から得られた最も明らかな教えであり、双方が心に刻むべきことだ」と強調しました。(提供/CRI

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