<全人代・政協>内容豊富な民法典草案を読み解く5つのポイント

CRI online    2020年5月24日(日) 19時20分

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民法典草案は全国人民代表大会での審議の段階に入りました。「法典」と命名された新中国初の法律は、1000条以上の法律が含まれ、文字は10万字を超えました。内容豊富な民法典草案は以下の5つの点がポイントになります。1.体系性。民法典の編纂は新たに制定、今までの民事法則と民事規範に対...

民法典草案は全国人民代表大会での審議の段階に入りました。「法典」と命名された新中国初の法律は、1000条以上の法律が含まれ、文字は10万字を超えました。内容豊富な民法典草案は以下の5つの点がポイントになります。

1.体系性。民法典の編纂は新たに制定、今までの民事法則と民事規範に対して簡単に編集することではありません。これは体系化の統合作業です。

2.人民性。民法典の核心には「民」を位置づけています。国民のために立法し、国民の権利を強調するものです。

3.継承性。民法典の編纂は中華文化の優秀な成果を継承するもので、民法自身が蓄積した優秀な成果を継承していくものです。

4.時代性。情報化の時代にいる私たちに、民法典の編纂は情報関連の内容について規範、時代性を示していくものです。

5.開放性。民法典草案は現在1260条ありますが、それでも豊富で多彩な民事面の生活の需要を満たすことはできません。未来の改革に余白を残して、未来へ向けたさらなる発展の余地があります。そのため、別の法律制定への切り口を残す必要があります。開放性の特色も非常に突出したものです。(提供/CRI

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