<全人代>北京 事業再開に向け奮闘する姿

CRI online    2020年5月21日(木) 18時5分

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中国では、新型コロナウイルス感染拡大が抑え込まれるにつれ、経済回復の勢いが強まっています 北京の中心業務地区(CBD)にある遠洋光華は、ビジネスオフィスや商業施設、マンションなどを一体化した多機能ビジネスビルです。現在、進出している会社や店舗など9割近くが営業を再開しています。...

中国では、新型コロナウイルス感染拡大が抑え込まれるにつれ、経済回復の勢いが強まっています

 北京の中心業務地区(CBD)にある遠洋光華は、ビジネスオフィスや商業施設、マンションなどを一体化した多機能ビジネスビルです。現在、進出している会社や店舗など9割近くが営業を再開しています。

 叶楊さんはこの中のある技術会社の社員で、市場開発部門に所属しています。外出自粛の間は、テレワークの形で、広報などを進め、休業することはありませんでした。「武漢、頑張れ」をテーマとした映像募集イベントを企画しましたが、応募件数が6万を上回った上、お年寄りの活躍ぶりに驚きを覚えながら、大きな刺激も受けました。「今回の試みを通じて、会社の未来が見え、若者を中心とした会社の活路が見つかった」と自信を示しています。ビルの地下は多くのレストランが軒を並べる飲食エリアで、感染拡大のダメージが最も深刻な場所の一つです。30近くの店が立ち並び、いつもにぎわっていたこのエリアですが、今は5軒しか再開していません。またこの5軒も、出前注文のみを受け付けています。楊迎春さんはここのオーナの1人で、ここ1ヶ月の売り上げは2000元未満であるのが現状です。それでも、新社員2人を雇用し、オンラインでの注文を拡充しています。「今ところ、まだ客足は鈍く、経営難が続いているが、オンラインの保守をしっかりしておけば、注文が増えてくると思う。上を向いて頑張らないと」とやる気を表していました。(提供/CRI

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