Record China 2020年5月21日(木) 12時0分
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20日、韓国・ニュース1は、元慰安婦支援団体の前代表が、自身を批判している元慰安婦と面会し、ひざまずいて謝罪したと報じた。写真は元慰安婦らが共同で生活を送る施設「ナヌムの家」。
2020年5月20日、韓国・ニュース1は、元慰安婦支援団体の前代表が、自身を批判している元慰安婦と面会し、ひざまずいて謝罪したと報じた。
記事によると、元慰安婦で人権運動家の李容洙(イ・ヨンス)さんと、元慰安婦支援団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)」の前代表で共に市民党比例代表当選者の尹美香(ユン・ミヒャン)氏は19日、大邱で面会した。尹氏はこの席でひざまずいて謝罪。これに対して李さんは「もうすぐ最後の記者会見をするので、大邱に来るように」と話したという。
李さんは今月7日に記者会見を開き、自身を含む元慰安婦らが同団体に利用されており、これらの団体の基金運用が不透明だと指摘していた。尹氏についても「慰安婦問題を解決せずに国会議員をしてはならない」と批判していた。
これを受け、韓国のネット上には数多くのコメントが寄せられている。「(元慰安婦の)おばあさんの前だけじゃなくて国民の前でひざまずいて謝罪すべき」「尹氏を徹底して調査した方がいい。そして議員資格をはく奪して」「尹氏が代表になって以降、団体は元慰安婦を掲げて金もうけをする団体になったと指摘されるようになった」「30年間の不正腐敗がこんなにも簡単に終わるんだね」など尹氏に対する批判の声が相次ぎ、「ショーにだまされないで」と警鐘を鳴らす声も上がるほどだ。
また「正義連は解体して、女性家族部が財団をつくって管理すべき」「尹氏だけがそうだとでも?他の市民団体の不条理もしっかり調査すべき」「文政権は元慰安婦より尹氏が大事なのかな」などの意見も出ている。(翻訳・編集/松村)
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