北朝鮮が国外の自国民を呼び寄せ=張成沢派粛清のためか―韓国メディア

Record China    2013年12月16日(月) 9時17分

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14日、北朝鮮は中国の瀋陽や丹東で貿易、投資に従事している自国民を順次帰国させている。写真は中国の北朝鮮レストラン。

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2013年12月14日、英BBC中国語版によると、韓国・聯合ニュースは、北朝鮮が中国の瀋陽や丹東で貿易、投資に従事している自国民を帰国させていると伝えた。

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また、中国に駐在している北朝鮮政府関係者も順次帰国させられる見込みだという。これについて、張成沢(チャン・ソンテク)派の人物を粛清するためだという分析がある。張氏が失脚したのは、張氏が中国式の改革開放を推し進めたことに対する不満の表れであるとの見方もある。

張成沢氏は金正恩氏のおじで、生前は労働党中央政治局委員、国防委員会副委員長、労働党中央行政部部長を務め、人民軍大将軍の肩書を持ち、北朝鮮と中国の経済関係の進展を推し進めていた。

韓国政府は、金正恩(キム・ジョンウン)氏が権力固めのために張成沢氏を処刑したとみており、核を保有する北朝鮮の安定性に注目が集まっている。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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