日本の携帯アプリ売上高が激増、米国を抜き世界一の市場に―香港紙

Record China    2013年12月14日(土) 23時47分

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13日、アプリストアの市場調査会社アップアニーによると、今年の10月で日本のアプリ営業収入が前年の3倍となり、主に携帯電話ゲームが爆発的に増加している。資料写真。

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2013年12月13日、アプリストアの市場調査会社アップアニーによると、今年の10月で日本のアプリ営業収入が前年の3倍となり、主に携帯電話ゲームが爆発的に増加している。香港紙・大公網が伝えた。

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ガンホー・オンライン・エンターテイメントが提供する「パズル&ドラゴンズ」が大人気となり、グーグルプレイとアップルストアの営業収入の差が縮まった。また、通信キャリア最大手のNTTドコモが9月からiPhoneの販売を開始したことも、アプリダウンロード数を激増させることとなった。

スマートフォンを使用する日本人は、昨年は28%だったが今年は42%と大きく増加し、来年には62%になるとみられ、米国の50%をはるかにしのぐと予測されている。いちよし経済研究所のアナリストは、日本人が携帯電話にかける費用は増加の一途をたどっており、ガンホーのような世界のアプリ提供事業者のユーザー1人当たりの営業収入から見ても、日本人が携帯アプリに使う費用は他の国よりも高いと指摘している。

これまで、日本の消費者はクレジットカードよりも現金で購入することが多い傾向にあった。しかし2011年にグーグルがドコモ、KDDI、ソフトバンクと提携して決済代行サービスの提供を始めたことで、ユーザーがグーグルプレイのオンラインストアでダウンロードした料金を自動的に通話料明細に計上することができるようになり、これがダウンロード数の激増を促した。(翻訳・編集/中原)

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