Record China 2013年12月12日(木) 13時28分
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11日、韓国・中央日報中国語サイトによると、海外の教科書の中には韓国の否定的な内容が多く存在する。写真は中国の書店。
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2013年12月11日、韓国・中央日報中国語サイトによると、海外の教科書の中には韓国の否定的な内容が多く存在する。
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韓国外交部の公共外交大使馬寧三氏は、「教科書で事実を歪曲している状況は日本に限ったことではない。韓国と友好的な関係を築いている国でも、事実と異なる内容が教科書に記載されている」と語った。
韓国在メキシコ大使館がメキシコの市場に出回っている中高の歴史・地理の教科書を調査したところ、一部の中学校の教科書地図で、1960年代の韓国が日本の植民地となっていたという。同大使館は出版社に抗議を行い、今年11月に訂正された教科書が大使館に送られた。さらに、オランダの小学校地理の教科書では、「韓国は海に面し、漁業が重要な産業。韓国人の賃金は安く、その労働力によって生み出された水産品で生計を立てている」と紹介。これを受け韓国在オランダ大使館は、韓国を貧しい漁業国家と記載したことに抗議し、出版社は今年9月に韓国を工業が発達した先進国と訂正している。
このほか、エクアドルはかつての戦争で韓国を支援していた歴史があるが、同国の教科書には韓国に関する記述が全くないため、韓国在エクアドル大使館は積極的に働きかけた。その結果、2014年に出版される高校の社会教科書の中で、日本による侵略や南北の分裂に関する歴史が記載されるものが発売される予定。
海外の教科書で、韓国に関する間違った記述が存在する現状に馬大使は、「来年度は予算を増やしてでも、外国の教科書にある誤った部分を正していく」と話している。(翻訳・編集/内山)
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