Record China 2021年7月14日(水) 6時20分
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:韓国・釜山で生ごみの処理をしていた作業員2人がピットに誤って落下し、1人が死亡する事件が起きた。写真は韓国のごみ集積所。
韓国・釜山で生ごみの処理をしていた作業員2人が燃えるごみをためて置くピットに誤って落下し、1人が死亡する事件が起きた。7月13日、韓国メディア・JTBCが報じた。
記事によると、事故は13日の午前3時35分ごろ、釜山市機張郡にある食品廃棄物処理場で発生。運搬車両に詰め込まれた生ごみをピットに投げ入れる過程で、作業員1人が足を滑らせて落下し、これを助けようとした別の作業員1人も落下したという。ピットの深さは3メートルほどだったとのこと。
その後中から出られずにいる2人を別の作業員が発見し、救急隊に連絡。救助作業を行ったものの、作業員1人は死亡し、もう1人も重傷を負ったという。警察は現場関係者などを対象に事故の経緯について調査を進めているという。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは、「どれほど苦しかったことか…。心からご冥福をお祈りします。重症の方も回復されますように」「ものすごく胸が痛む」「私たちの生活には欠かせない仕事をして下さった方なのに…」「すごく悲しい。補償だけでも十分にしてあげてほしい」「なぜ韓国は危険で大変な仕事ほど安全装置がなく、賃金も低いんだ?。まだ先進国とは言えない」「こういう誰もやりたがらない仕事を担当してくれる方がいるから、我々は不便を感じずに生活できている。職業で人を差別するような最低の行為は絶対にやめましょう」など、怒りや悲しみの声が相次いでいる。(翻訳・編集/丸山)
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