FAO、 世界人道的応急輸送ハブを設立

CRI online    2020年5月2日(土) 19時20分

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国連が提唱した「新型肺炎に関する世界人道的な対応計画」を実施させるため、国連が設立した初の応急輸送ハブが4月30日、中国で運行し始めました。 このハブは国連食糧農業機関(FAO)が運営し、国連システムや各国政府およ及びその他の人道主義の協力パートナーを含めた国際社会にグローバル...

国連が提唱した「新型肺炎に関する世界人道的な対応計画」を実施させるため、国連が設立した初の応急輸送ハブが4月30日、中国で運行し始めました。

 このハブは国連食糧農業機関(FAO)が運営し、国連システムや各国政府およ及びその他の人道主義の協力パートナーを含めた国際社会にグローバルな応急的な対応を提供していくということです。

 世界人道的応急中枢は疫病予防・抑制物資の買い付けや在庫の整理整頓サービスを提供するほか、人道的な支援物資を深刻な疫病被害があった国や地域に運び、人道主義のスタッフらを運送するなどの任務に当たりっていきます。

 FAO中国駐在の屈四喜代表は、「応急システムの起動を加速させるため、FAOは臨時的な解決案を布石して、アリババ傘下の菜鳥網絡(cainiao)菜鳥物流に集中的な在庫サービスなどを提供してもらった。これまでに、1一億点以上の医療物資を運送し、3月と4月、中小企業に200回の貨物用のチャーター機サービスを提供してきた」と紹介してくれました。また、それによりますと、中国で設立されたハブを通して運送した第一陣の医療物資がは4月30日にすでに広州にある臨時的な倉庫に搬入されましたということです。そこからその他のハブに運ばれるか、あるいは直接、疫病に深刻な被害が深刻なあった国や地域に運送されることになります。

 国連は今後、ベルギーのリエージュとアラブ首長国連邦のドバイでも応急輸送ハブを設立する予定です。これまでにエチオピアやガーナ、南アフリカ、マレーシア、パナマ、アラブ首長国連邦で設立された地域的人道応急輸送ハブを含め、今後、世界中で人道主義応急ネットを確立していくということです。(提供/CRI

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