ドイツの軍需産業に明るい展望、中国の海洋紛争で「数十年分の利益をもたらす」―独メディア

Record China    2013年12月11日(水) 7時10分

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7日、ドイツメディアは、ドイツの製鉄・造船メーカー、ティッセンクルップがシンガポールから潜水艦2隻の建造を受注したことを伝えた上で、「中国の海洋紛争がドイツの軍需産業に数十年分の利益をもたらす」と指摘した。写真は中国の空母と艦載機。

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2013年12月7日、ドイツのニュースチャンネルn-tvは、ドイツの製鉄・造船メーカー、ティッセンクルップがシンガポールから潜水艦2隻の建造を受注したことを伝えた上で、「中国の海洋紛争がドイツの軍需産業に数十年分の利益をもたらす」と指摘した。鳳凰網が9日付で伝えた。

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ティッセンクルップ関係者は受注額を明らかにしていないが、最新鋭の218SG型潜水艦2隻の建造費用は計10億ユーロ(約1419億円)に上ると見られている。

シンガポールは現在、スウェーデン製のArcher級潜水艦2隻と旧来からのChallenger級潜水艦4隻を配備している。

報道では、「中国が空母戦力を見せつけたことで、アジア諸国で軍船建造の需要が高まっている。ドイツの軍需産業の見通しは今後数十年間明るい」と述べている。(翻訳・編集/NY)

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