朴槿恵大統領風刺ポスター制作の画家を起訴、裁判所は無罪の判決―中国メディア

Record China    2013年12月8日(日) 16時59分

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7日、人民網は記事「朴槿恵大統領の風刺ポスター制作の韓国人画家の裁判、二審も無罪判決」を掲載した。選挙攪乱の目的は認められず、創作の範疇として認められるとの判断が下された。写真は韓国大統領選の朴陣営選挙カー。

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2013年12月7日、人民網は記事「朴槿恵大統領の風刺ポスター制作の韓国人画家の裁判、二審も無罪判決」を掲載した。

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韓国紙・朝鮮日報は6日、大統領選期間中に朴槿恵大統領など政治家の風刺ポスターを制作して逮捕された画家・李夏氏(45歳)の裁判が行われ、二審でも無罪判決となったことを報じた。

昨年6月、李夏氏は釜山市のバス停に200枚のポスターを貼りだして逮捕された。ポスターの図案は朴槿恵大統領。白雪姫の衣装を着て、手には朴正煕元大統領の顔が描かれたリンゴを持っている。11月にはソウル市のバス停、地下鉄に候補者の風刺ポスターを貼りだした。

昨年10月1日、ソウル地裁は無罪の一審判決を下した。李夏氏は政治風刺の創作を続けており選挙をかく乱する目的があったとは認定できないと指摘、ポスターは芸術の範疇との考えを示した。今月6日の二審判決でもソウル高裁は一審判決を支持。「敏感な時期には創作を抑制してくれればなおよい」としながらも、無罪を言い渡した。(翻訳・編集/KT)

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