Record China 2013年12月4日(水) 13時33分
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3日、参考消息網は記事「中国の防空識別圏は反米介入戦略の一環」を掲載した。中国の防空識別圏策定の狙いは日本など他国が激発をしないよう、少しずつ権益を拡大するサラミ戦術にあると識者は指摘する。写真は中国の戦闘機J-10。
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2013年12月3日、参考消息網は記事「中国の防空識別圏は反米介入戦略の一環」を掲載した。
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米メディア・ディフェンスニュースによると、消息筋は中国の防空識別圏は中国の接近阻止・領域拒否戦略の一環だという。この戦略は米軍を中国本土に近づけないことに主眼を置くもの。また中国の防空識別圏は東シナ海だけではなく、今後は南シナ海や中印国境紛争地域にも策定されるとみられている。
マイアミ大学のベテラン・チャイナウォッチャー、June Teufel Dreyer氏は中国の戦略は主にサラミ戦術を採用していると指摘する。1本のサラミを盗めばすぐにばれるが、薄くスライスして盗っていけばなかなかばれない。同様に中国は徐々に権益を拡大、日本など他国が激発しようとしている。日本などの国は中国の挑発に対して絶対に守るべき一線を決めていないようで、中国のサラミ戦術に対抗できないでいる。(翻訳・編集/KT)
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2013/12/3
2013/12/4
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