CRI online 2020年4月21日(火) 12時35分
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国務院共同予防・抑制メカニズムが20日午後、北京で記者会見を開き、新型コロナウイルスの海外からの流入防止状況について説明を行いました。現在、中国における海外からの流入感染が拡大しつつあります。記者会見で、国家衛生健康委員会や税関総署、国家移民管理局などの部門の責任者は、海外から...
国務院共同予防・抑制メカニズムが20日午後、北京で記者会見を開き、新型コロナウイルスの海外からの流入防止状況について説明を行いました。現在、中国における海外からの流入感染が拡大しつつあります。記者会見で、国家衛生健康委員会や税関総署、国家移民管理局などの部門の責任者は、海外からのウイルスの流入を法に基づいて予防・抑制し、相応の措置を強化して、弱点を補い、部門間が連携して措置を講じていく方針を明らかにしました。
現在、海外では、依然として新型コロナウイルスの感染蔓延が続いています。国境地域で陸路による輸入症例が増えている中、国家移民管理局国境防護検査管理局の劉海涛局長は記者会見で、移民局が国境地域でのウイルスの流入防止を強化するため、より強力な対策を講じていく意向を示しました。
このほど、黒竜江省綏芬河(すいふんが)港(出入国検査所)での流入感染が注目されています。これに対し、国家衛生健康委員会疾病制御局の周宇輝副局長は、「当面の急務は出入国検査所地域の実際の状況を踏まえ、相応の予防・抑制策を制定・改善していくことである」と述べ、その土地に応じた対策を取ることの重要性を強調しました。
なお、4月1日より、中国の税関では、すべての入国者を対象にサンプルの核酸検査を行っており、海外からの輸入感染症例に対する措置が強化されています。(提供/CRI)
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2020/4/21
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