韓国に息づくトウ小平の思想、保健福祉部の新任長官「白猫黒猫論」を引用し抱負語る―韓国メディア

Record China    2013年12月3日(火) 23時20分

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2日、韓国・聯合ニュースによると、朴槿恵大統領は青瓦台で同日、検察総長や保健福祉部長官、監察院院長の新任者に対し任命書を授与した。写真はトウ小平のろう人形。

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2013年12月2日、韓国・聯合ニュースによると、朴槿恵(パク・クネ)大統領は青瓦台で同日、検察総長や保健福祉部長官、監察院院長の新任者に対し任命書を授与した。中国新聞網が伝えた。

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新任者らは正式な就任に際し、今後の抱負を語った。検察総長に就任する金鎮台氏は、「公正と謙虚な姿勢で検察組織の名誉と自尊を回復する」と話し、監察院院長に就任する黄賛鉉氏は、「いかなる圧力にも屈せず、監察院の独立性と中立性を守る」と意気込みを語った。

そして保健福祉部長官に就任する文亨杓氏は、「年配者の貧困現象を改善し、若者の税負担を軽減する」と話した。さらに、中国のトウ小平の白猫黒猫論(黄色の猫だろうが、黒色の猫だろうが、ネズミを捕まえる猫こそが良い猫である。中国の農業生産回復について、状況に最も適切で効率的な方法を採用すべきだ、との発言)を引用し、「普遍主義か選別主義(社会福祉の対象を決める福祉政策の考え方)かにこだわるのではなく、政策目標の実現に最も有効的な法案を見つけ、正確な情報と統計を基礎に韓国の国情に適した制度を設計する」と語っている。(翻訳・編集/内山

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